あひる家スタッフのmongで~す(^^)/
先日、旧正月前で賑わっている三鳳中街に行ってきました。
三鳳中街は、高雄で乾物を買うといえばここ!といわれているような場所。
三鳳中街のお店はほとんどが量り売りのため、自分が好きな分量だけ買うことができます。
種類豊富な食材が広がる光景は、見学をするだけでも楽しい!
乾物だけでなく、その場で食事ができる屋台なども出ていますよ。
目次
三鳳中街
①旧正月前はいつにも増して大盛り上がり!
2020年の旧正月は1月25日。
旧正月を目前にした三鳳中街は、
準備のために買い物に来ている台湾人でごった返しています…!!
旧正月のための真っ赤な飾りや、
職人がその場で筆で書いてくれる御札の販売までも。
旧正月向けの飾り関連の商品は、
主に入り口付近とアーケード外にて販売されていました。
個人的に、旧正月の時期に台湾で過ごすのは初めてなので
どれを見てもとっても新鮮!!!
いつもより台湾が全体的に盛り上がっているように感じられて楽しいです。
また、店員さんがお客さんに商品を渡す際、
「謝謝(ありがとう)!新年快樂(あけましておめでとう)!」
と言っている店員さんが多いのがとっても印象的でした。
めちゃくちゃ旧正月感〜〜!
なんだか、その一言がいいですよね。
この時期に行く三鳳中街は一番楽しいかもしれません!!
②豊富すぎる種類の乾物たち
量り売りをしているところがほとんどなので、皆さん自分が欲しい量を購入。
店員さんに欲しい量を伝えて入れてもらう店や、
自分で欲しい量を入れる店、
それぞれでやり方が違うようです。
三鳳中街はとても長いアーケード商店街のようになっていて、
様々な種類の商品が並んでいます。
・しいたけなどの乾燥きのこ類(しいたけだけでこんなにあるの??)
・ドライフルーツ(日本では見たことない種類も豊富)
・落花生(この世にこんなに種類が存在していたのか…)
・お茶屋(お花のお茶とかも多い)
・小さいチョコやゼリーなどのお菓子の量り売り
・ヌガー(ナッツが入っているものや、いろんな味)
・マーラオ(麩菓子みたいなビジュアル、食感が不思議で美味しい)
などなど…
上記の各商品を販売するお店が交互にいくつもある感じ。
買い物に来ている台湾人の皆さんは、
いろんな店を見比べているのでしょう。
③店員さんたちの試食攻撃
この写真で右側にいる店員さん、
みんな試食を持って待機している…。
アーケード内は同じようなものを販売する店が多いので、
それぞれの店のアピールがすごい!
どんどん呼び込みをして、
少しでも目を向けてくれる人がいれば試食を積極的に渡します。
お客さんも、躊躇せず手を出して試食をしている…。
一つ試食をすると、試食地獄にはまります。
目の前には試食を持って待機している店員さんがずらりと…。
日本人の感覚では、
少し試食をしたら何か買わないといけないのかな…?
といった気持ちになってしまうかもしれませんが、
そんなに気にしなくても良さそう。
店員さん側も、お客さんはいろんな店を見比べて
買い物していることをわかっているような印象でした。
落花生の殻は下へ。(笑)
もちろん、試食をさせて貰った場合には「謝謝(ありがとう)!」を忘れずに。
アーケード外に出ると、2-3箇所簡易トイレもあります。
意外と綺麗で、個室の中もいい匂いがしました(笑)
④屋台や食堂もチラホラあります
旧正月直前などは、前に進むのが難しいくらいに混雑している時間帯もあります。
ずっとアーケード内を歩いて疲れてきたら、屋台や食堂で休憩をしましょう。
一串10元!手軽に食べられていいですよねぇ…
番外編 三民街
三鳳中街からすぐ近くにある、三民街。
ここは完全にローカル感しかない、アーケード商店街です。
安くて美味しそうな屋台がたくさんあります。
ここで個人的に大ヒットしたのが、肉圓!!
ひとつ30元。
中にある肉も食べごたえがあって、三種類のソースがかかっています。
上には少しパクチーものっていますが、臭みが少なく食べやすかったですよ。
ここはお気に入りになりました。通いたいと思います。
爆葱餅というインパクト抜群の名前の食べ物があったので思わず食べてしまいました。
中にはたっぷりの葱が…!
トッピングでチーズやカレーがあることに、買ったあとに気がつく大失態……。
次は絶対にチーズを追加して食べることを誓います……。
その他にも、食べ物の屋台がたくさん出ていました。
夕方頃に行くのが一番盛り上がっていて楽しいと思います。
ここの夜に出ている屋台などとは別で、
日中は15時くらいまでやっている市場もあるようなのですが、詳細はまだ不明です。
次回はその市場にも行ってみて情報があればまた更新したいと思います!!
アクセス方法
①あひる家→三鳳中街 ※c-bikeで行く場合
あひる家からすぐ、
美麗島駅11番出口目の前にあるcitybike乗り場からの行き方をご紹介します。
c-bikeなら、大体10分ほどで到着します。
1.c-bikeを借りたら、美麗島駅11番出口を背にして出発
2.まっすぐ自転車を走らせて「幸福川」の橋を渡って左折。
3.そのまま川沿いに走らせると、citybikeステーションが見えてきます。
※三鳳中街の最寄りc-bikeステーションなので、ここで返しましょう。
自転車を返したら、幸福川を背にしてまっすぐ進みます。
ここで通る道は観光客がほとんどいないような環境なので、
台湾人の日常を垣間見ることができます。
ちょこちょこ飲食店があったり、カラスミを天日干ししている店もありますよ。
少し歩くと、目の前に市場が広がります。
道路に突き当たったら、右折すると
「三鳳中街」の入り口看板が見えるのでここからスタートです!
②三鳳中街→三民街
1.三鳳中街のアーケードを終えると、大通りに面します
2.大通りが見えたら左折
3.少し歩くと、右手に「三民街」の大きな看板が見えたらそこからスタートです。