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ニーハオ!高雄のゲストハウス『あひる家』で~す。
最近、台湾南部のガイドブックがたくさん発売されておりますが、
今回紹介するのはそんな中でも
あひる家がイチオシしたくなㄹいガイドブックの紹介です。
ガイドブック自体に問題があるわけではなく、
ガイドブックの作成の仕方に問題があるからです。
と言いますのも
あひる家をガイドブックに載せると言って
あひる家を散々利用するだけしておいて、
実際にガイドブックができたら、
あひる家が載っていない
という由々しき事態が発生したからです。
この記事を書いてもガイドブックに載ることはないですし、
(口約束なので)
「載せるなんて言っていない」と言われてしまえば
それまでということも理解しております。
が、
①あひる家から情報を集めたこと
②取材中にあひる家の施設を複数回使った
のは紛れもない事実であり、
確実にこの耳で聞いた
「あひる家はちゃんと載せます」
という言葉を信じ、喜び、
そして裏切られた悔しさは
あひる家として許容できるものではないし、
当ガイドブックの担当者がしたことは詐欺に近いものがあります。
今後も同様のケースを未然に防ぐという意味で今回のことをブログに書くことにしました。
お見苦しい表現が多々出てきますが、ご了承の上、お読みいただければと思いますm(_ _)m
目次
ガイドブック「歩く台北」の台湾南部編
あひる家を散々利用したガイドブックは
ずばり
「歩く台南・高雄」
地図が見やすいことで好評なガイドブック「歩く台北」の
台湾南部バージョンになり、2018年7月中旬に発売の台湾南部ガイドブックの最新版になります^^;
あひる家が「歩く台南・高雄」に抗議したいこと
「あひる家がガイドブックに載っていない」ということ!!
あひる家が「歩く台南・高雄」に載って然るべき理由
あひる家(屋号)は営利活動をしている法人であり、
「歩く台南・高雄」の担当者に対し、
①ガイドブック作成に必要な高雄の情報を提供し、
②あひる家の施設を複数回に渡って使用した以上
その対価が発生すべきであるから。
「あひる家をガイドブックに載せること」と認識
①高雄の情報を提供した
初めてあひる家に来た時に、高雄のことは詳しくないので教えて欲しいと言われた。
その際にはっきりと「あひる家さんは当然ガイドブックに載せますから」と言われたため
約2時間くらい費やし、高雄の情報を詳しく教えました。
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②あひる家の施設を複数回利用した
あひる家の施設を複数回に渡って使用している。
ある時は情報集のためにあひる家に来てあひる家のパソコンを使用し、
ある時は休憩のためにあひる家やって来てソファーで休み、
ある時はお客さんとの待ち合わせ場所をあひる家にしていた。
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あひる家の中に勝手に入ってくる「歩く台南・高雄」の担当者の横暴
あひる家は安全上「○○の知り合いだから」と言っても
勝手に入れないようスタッフに言っております。
つまり、宿泊者以外であひる家の館内に入るには
スタッフが気がつかないか、強引に侵入するしかありません。
この「歩く台南・高雄」の担当者はいつも後者
「オーナーと知り合いだから」と言って
ずかずか勝手に入って来よるんです。
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②知り合いが来る前に私(オーナー)が受付スタッフに連絡
③知り合いが来た時にスタッフが確認
①~③の手続きを経て初めてあひる家に入れる
「歩く台南・高雄」の担当者は①の私(オーナー)に連絡していないから
「歩く台南・高雄」の担当者があひる家に来た時、
受付スタッフは事前に知らさていない上、
勝手に「オーナーの知り合いだ」といってあひる家に入るもんだから
本当に困りました。
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あひる家は本当に『歩く台南・高雄』に載っていないのか??
実は『歩く台南・高雄』にあひる家が載っていないのかと言われると載っているとも言える…
社会通念上、
ガイドブックに載るというのは
写真付きで住所や宿泊費、それに紹介文が載っていることをいうのですが、
これを以って「ガイドブックに載せた」と言い張るのかな??
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もし、これしか載らないことを知っていて高雄の情報収集をしたなら詐欺行為だし、
載せる気がなくて情報だけ集め、あひる家の施設を勝手に使用したなら
それこそ立場を利用した権力の横暴だよ・・・
イチオシしないガイドブック『歩く台南・高雄』
私がいくら抗議しても
あひる家が『歩く台南・高雄』に載ることはないのは重々承知しております^^;
が敢えて言う。
俄然イチオシしないガイドブック「歩く台南・高雄」!
幹!!
と・・・(笑)
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ガイドブックに載る載らないとは別次元での「歩く台南・高雄」にされた迷惑・・・
歩く台北というガイドブックの高雄版を作るらしいんだけど、なぜか私の知り合いだと言って営業してるという連絡があった…私は歩く台北の編集の人と親しくないし、名前を使われるのは甚だ困る…そもそも私の名前など出しても(ほぼ)誰も知らないから恥ずかしいのでやめて欲しい(笑)#歩く台北
— 高雄永住(予定)者@台湾ドローンパイロット(自称) (@ahiruhouse) 2018年6月17日
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最後に
以上、お見苦しい文章、失礼しましたm(_ _)m
腹立たしいのは腹立たしいのですが、
勘違いしないでほしいのが
あひる家がガイドブックに載らなかったこと対して腹を立てているのではなく
「ガイドブックに載せる」と言いながら、
あひる家(私)をさんざん利用しておいて、
載らないという詐欺行為に対して憤りを感じているということです。
このご時世、ホテルの予約はネットを参考にされることがほとんどで
以前ほどガイドブックの優位性は(ほぼ)なくなったと感じております。
もちろん、ガイドブックに載ったらちょーうれしいですが、
台湾のガイドブックが何十冊も出ている中、
載らなかったことを悲観していたら、身体がもちません
「ガイドブックに載せる」と言っただけでなく、
(事前連絡もなく)
高雄に来る度にあひる家のパソコンや施設を使うだけ使っといて
「ガイドブックに載せれませんでした」で泣き寝入りしなくてはいけないのが現状です…
強い立場の者がその権力をちらつかせ
弱い立場を利用するという構図がなくなることはないかもしれませんが、
弱い立場の人間がその状況を告発し、それが受け入れられるようになることで
このような権力の横暴が減り、よりよい社会になることを願います。
おまけ
(「歩く台南・高雄」に載せてくれるといった人とは別で)
知り合いが「歩く台南・高雄」の編集を担当していたので、
あひる家がちゃんと載るかどうかは聞いてみたんですが、
彼女(達)は現地協力者という形で調査を手伝っているだけで、
ホテルに関しては把握していないとのことで出版前に確認することはできませんでした…
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彼女達は高雄在住歴も長く、高雄に相当詳しいので
「歩く台南・高雄」の内容自体には問題ないかと思われます。
というのだけは付け加えておきます。
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知り合いが携わってはいるのですが、
再度言います
ガイドブック「歩く台南・高雄」を
イチオシしません!
ついでに
もう3,4年前の話で、
台北ナビさんがあひる家を取材に来たことがあったのですが、
未だに台北ナビさんに掲載されないのは何でなんだろう…
取材も我々から頼んだわけではなく、台北ナビさんの方からやって来て、
時間を作って取材を受けたにもかかわらず、なぜか載らないという理不尽さ…
載らない理由というものがあるのなら、教えて欲しいのだが、
その理由もわからず結局時間と期待が無駄になってしまいました…
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追記
このブログを書いて2日後の31日の朝、
あひる家にある私のロッカーにこんな置き手紙が…
※30日はロッカーを見てないので29日に来たのかもしれないです…
本当に最初から載せる気がなかったんでしょうね・・・
一体、どーゆー神経しているのでしょうか?
ある意味、尊敬、いや畏怖の念すら感じますw
とにかく、電話がかかってきたら、
ガイドブックに載らなかった件を問いただそーと思います!
そして、もちろんあひる家のFBを
シェアしたいという申し出なんて
断固お断りします!!
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ちなみに、私は当人の電話番号を知らない…
編集長からH氏に電話があってSNSで拡散さて「困ってる」から何とかしろと言われて、電話をかけて来たそうです…
当人から電話がありました。
「あひる家を載せる」とは言ったけど、
「ガイドブックに載せる」なんて言ってないと・・・
載せると言ったのはガイドブックではなく、
「ブログに載せる」
という意味だった
と言ってきました…
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H氏からブログなんて言葉をこの電話で初めて聞いたし、
そもそもブログって何?
誰がどこに書いているブログなんですか?
そんなに影響力があるブログなんですか?
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(100歩譲って)「ブログには書いているんですよね?」
と聞いたら、
まだ書いていないとのこと…
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口約束なので
「ガイドブックに載せる」って言った証拠を出せと言われたら、ありませんよ。
もう40歳で若い頃よりは記憶力が低下しているのは認めますが、
間違いなく「ガイドブックに載せる」と言ったのを記憶しています。
私が高雄の情報を教えている時、
1ミリたりともブログという言葉を聞いた覚えがないし、
(1000歩譲って)
もし、(自分が見たことも聞いたこともない)ブログに載ることを条件に教えてくれと
言われてたら、間違いなく断っています。
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というわけでH氏の主張としては
「ガイドブックに載せる」とは言っていないということらしいです。
でもまだ「ブログ」は書いていません
そして、高雄の情報はちゃんと手に入れ、
あひる家の施設も度々利用させてもらいました
じゃ
全く筋が通っていないです。
開いた口がふさがりません・・・
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編集部は把握している
電話で書いてすらいないブログに載せるつもりだったと主張されたので
当然、「いやいやガイドブックに載せるって言ったじゃないですか!!」と言い返したら
「編集部にはあひる家さんのこと伝えたんですけどね・・・」
と言うわけです。
要は編集部に掲載を却下されたわけです。
(我々が「歩く台南・高雄」に取材協力をしていなければ)
掲載を却下というはわかります。
そのガイドブックの色というものがあり、
ホテルを載せる載せないの判断はそちらが決めることですから
BUT
あんだけ高雄情報を聞いて
取材中、何度もあひる家の施設を利用するという
無礼千万な態度をとっておいて
「載せられなかった」の一言もないというのは
到底許容できるものはないんですよ。
第一、先程まで「ブログに載せる」つもりだったと主張しておいて
「編集部には伝えた」ということは
最初の段階での「載せる」というのは
「ガイドブックに載せる」という意味だったってことですよね?
と突っ込んだところ、H氏は返答に困っている様子で
数秒後に電波が悪くなり電話が切れてしまいました…
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この人(H氏)ダメだと思った一言
一度目の電話が切れる前にH氏から言われたわけわかめな一言
「あひる家のビルに入っている別のゲストハウスを紹介しているを見て、怒っているんじゃないかと思うんですが…」
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H氏の電話で初めて知ったわけで、
勘違いしないでいただきたいのが
ガイドブック「歩く台南・高雄」をイチオシしないのは
『あひる家から情報を集め、取材中あひる家を散々利用したのに、ガイドブックに載らなかった』から
※「ガイドブックに載せる」と言ったのは当人が否定しているのでここでは書かないw
あひる家が載らないで
同じ階のホテルが載っているというは
心情的によろしくはないですが
そんなことでブログを書いたわけではなく
『あひる家から情報を集め、取材中あひる家を散々利用したのに、ガイドブックに載らなかった』から
というのを再度強調しておきたいです…
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「歩く台南・高雄」が発行後、
状況(「歩く台南・高雄」の担当者の非礼)を知っている知り合いから
送られてきたメッセージ&写メをみて
あひる家が載っていないことを知り、
高雄にある紀伊国屋に確認しに行ったところ
この本が置いてなかったので信頼できる友人に
(高雄のホテルと巻末のクレジットを中心に)
ガイドブックを直接確認してもらっただけで
中身は(写メでの一部以外)見ていないです…
このブログを見た知り合いがFBに投稿している写真を見て確認はしました^^;
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違法宿を堂々と掲載する「歩く台南・高雄」
これがそのあひる家が入っている建物のホテルを紹介している
「おもしろ安宿に泊まろうというコーナー」なんですが、
ふと気がついたのですが、一番下の宿、違法の宿です・・・
宿が合法か違法かわからず載せるというは基本的にありえないことで
敢えてガイドブックに載るというのは
・違法宿と何かしらの癒着がある場合
が考えられるわけで、
どのような事情でガイドブックに違法宿を載せたのかはわかりませんが、
ガイドブック「歩く台南・高雄」!なんてイチオシ!できません。
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ちなみに、違法の宿をガイドブックに載せるというのは
發展觀光條例第五十五條の二(及び二十七條の五)
を適用すると、法律違反にあたります。
ちょい話が逸れますが、
実はairbnbだけでなくbooking.comやagoda等の予約サイトも
違法の宿を多数載せています。
(驚くことに半数以上が違法…)
(確か)2016年の11月ごろから違法の宿が堂々と載るようになったと記憶していますが、
このことにより(あひる家を含む)合法の宿が大打撃を受け、ホテル業界は困窮しておりました。
つい先日
この問題が解決されるかもしれない法律できるかもしれないというニュースが流れました。
簡単に説明すると
今までは
予約サイトのairbnbやbooking.comやagoda等の本社が海外(台湾以外)にあったので
台湾の法律を犯していても、業務改善命令は出せても
罰金の支払い命令や営業停止の強制権が働かないことを利用して
(これらの予約サイトは倫理よりも)違法の宿を掲載して手数料を取ることを優先していました。
その対応策がついに発表され、IPを切断することができる法律が施工される予定です。
※正確には違うのですが、だいたいこんな感じです…
現状では、違法宿の掲載は海外で出版されるガイドブックには
適用されない可能性が高いのですが、
「歩く台南・高雄」が台湾の法律を犯しているのは間違いないです。
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ちなみに、「歩く台南・高雄」に掲載されている違法宿なのですが、
違法認定され、罰金の支払い命令を受けていながら、
異議申し立ての裁判を起こし、現在最高裁まで行っているそうです。
裁判を起こしている理由は、判決が確定するまで営業を停止する必要がないからと
観光局の人が教えてくれました。
このやり方は台湾での違法宿の常套手段で
まさに「歩く台南・高雄」が載せているこの宿こそが
今の違法宿を爆発的に増やすきっかけとなった宿だというのは
業界ではそこそこ有名な話です・・・
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