ニーハオ!高雄のゲストハウス『あひる家』で~す。
訪日外国人向けの全国のJRが乗り放題のパス「Japan Rail Pass (ジャパンレールパス)」
海外に住む一部の日本人も使うことができるのですが、
2017年6月1日より規定が変更になり、
海外での在留期間が連続して10年以上という条件になりました。
尚、詳細はjapanrailpassのページをご覧ください。
目次
「Japan Rail Pass」について
「Japan Rail Pass」は通称「JRパス」と呼ばれ、(一部を除く)全てのJRグループの鉄道・バス・フェリーに乗ることができるチケット。
訪日外国人を対象に販売をしているが、一部の日本人も購入することができる。
海外に連続して10年以上住んでいる日本人も使える
対象者は
①外国から「短期滞在」の入国資格により観光目的で日本を訪れる外国人旅行者、又は②海外での在留期間が連続して10年以上の日本人
気になる料金は??
「JRパス」は7日間・14日間・21日間のチケットを販売しており、
「グリーン車」と「普通車」、「大人」と「子供」で料金がわかれている。
種類 | グリーン車 | グリーン車 | 普通車 | 普通車 |
---|---|---|---|---|
区分 | 大人 | 子供 | 大人 | 子供 |
7日間用 | 38,880円 | 19,440円 | 29,110円 | 14,550円 |
14日間用 | 62,950円 | 31,470円 | 46,390円 | 23,190円 |
21日間用 | 81,870円 | 40,930円 | 59,350円 | 29,670円 |
2018年4月現在
全てのJR線が乗れるわけではない
「普通車」と「グリーン車」にわかれていることからもわかるように、
「グランクラス」や「寝台列車」、「個室」は別途料金がかかるし、
新幹線の「のぞみ」号・「みずほ」号が乗れないなど、制限があるので
JRパス使用前にきちんとjapanrailpassのページを確認してください。
「Japan Rail Pass」購入の際の注意事項
「JRパス」は事前に引換証を購入し、日本到着後JRの主な駅にある引換所に引換証とパスポートと購入資格があることがわかる証明書を提出し、「JRパス」の交付を受けることになる。
気をつけなければならない点が2つ
・海外での在留期間が連続して10年以上であることの証明を取得すること
台湾人(外国人)は日本でも購入が可能(こちらを参照)なのだが、
日本人が引換証を購入する場合、台灣で購入しなければならず、日本では買うことができないので注意が必要。
日本で「JRパス」の交付の際に必要な書類(海外での在留期間が連続して10年以上であることの証明)を台灣にある日本台湾交流協会で受けなければならない。
これが相当注意が必要なので、「JRパス」を購入予定の方は下記の関連ブログ(coming soon)を一読ください。
【日本台湾交流協会で海外での在留期間が連続して10年以上であることの証明を発行してもらった(coming soon)】
まとめ
訪日外国人向けの「Japan Rail Pass」。
条件は厳しいですが、海外在住が10年を越える日本人使えます。
永久居留証がない人でも買うことができるようなので、
該当する方は一度台灣にある交流協会に問い合わせてみてください。
尚、購入の際「グリーン車」が断然オススメです。
(大多数の人は)なかなか「グリーン車」に乗る機会がないと思います。
「普通車」の料金に少し足せば乗れちゃいます。
それに「普通車」は席が空いていない場合でも
「グリーン車」だと席が取れること多かったりします。
なかなか気軽に帰ることができない日本帰省。
「JRパス」を使ってせっかくの日本滞在を満喫してはいかがでしょうか?
外国人や一部の日本人だけ使えるのはズルいとう声も聞こえてきそうですが、
台灣にも日本人(外国人)向けに台灣新幹線の3日フリーパスや台鉄の周遊パスといった
お得なpassがあるので台灣にお越しの際は是非これらを利用して台灣旅行をお楽しみください(^o^)