あひる家
ニーハオ、あひる家で~す。

台湾南部の中心「高雄」にあるあひる家。
空港までドアtoドアで30分、繁華街にあり、駅からも近いということで
台南や墾丁など昔から台湾南部旅行の起点になっていたんだけど、

最近では、あひる家を起点に台灣(主に台北)を旅行する人が増えているんだ。

その一番大きな理由は「高鐵三日券」という新幹線の3日乗り放題のチケットがあるから。

高雄から台北まで96~120分で行けちゃうし、
何より、訪台外国人しか買えないだけあって安く新幹線に乗ることができちゃうから。

今回はそんな魅力的な「高鐵三日券」をご紹介します。

「高鐵三日券」とは

高鐵三日券
日本語では「高鉄3日パス」といい、訪台旅行者向けに販売されいる台湾高速鉄道(台湾版新幹線)が3日間乗り放題のチケット。

あひ郎
3日間というは連続した3日間じゃないとダメなんだ。窓口で「高鉄3日パス」を受け取る時に開始日を指定することになるんだよ。

購入から使用までの流れ

使用開始日の前日までに"引換証"を購入し、その"引換証"を持って台湾高速鉄道の窓口で「高鉄3日パス」の交付を受けることになる。
使用する際は「高鉄3日パス」とともにパスポートの提示が必要なので常に携帯していなければならないので注意が必要。

あひ郎
一度、新幹線に乗る当日に購入して引き換えを断られたことがある・・・

「高鉄3日パス」で乗れる座席は「指定席」と「自由席」の2種類

「高鉄3日パス」で乗れる座席は「對號座(指定席)」と「自由座(自由席)」の2種類。

台湾版新幹線は「對號座」と「自由座」の他にも「商務座(グリーン車)」もあるのですが、
「高鉄3日パス」では「商務座(グリーン車)」には乗れないので注意が必要。

あひ郎
日本みたいに「商務座(グリーン車)」用のパスも販売すればいいのに

「高鉄3日パス」の料金

「高鉄3日パス」の料金は2018年3月現在2200元

「高鉄3日パス」等を使わずに高雄から台北までを往復すると2980元(指定席)かかるので、それだけで元が取れてしまう。
高雄⇔台北を往復する予定がある人は迷わず買うこと。

台湾版新幹線トリビア
「高鉄3日パス」の料金はレートにより料金(台湾元)が変動することがあります。
最近では2017年5月に2400元から2200元に料金が改定されました。

「高鉄3日パス」の"引換証"の購入方法

「高鉄3日パス」の交付を受ける前に予め「高鉄3日パス」の"引換証"を購入しなければならい。

「高鉄3日パス」の"引換証"は高鐵(新幹線)の窓口では購入できず、ネットか旅行代理店でしか購入できません

 「高鉄3日パス」は高鐵(新幹線)の窓口で直接購入することができないので注意

購入方法は3通り。

・日本の旅行代理店を通して購入する方法
・ネットで購入する方法
・あひる家(のオーナー)を通して購入する方法

日本の旅行代理店で購入する方法

こちらのサイトに「高鉄3日パス」が買える日本の旅行代理店の一覧が載っていのでご参照ください。

あひ郎
日本の旅行代理店を通すと手数料が取られたり、台灣元に換算した時に明らかに2,200元を越えた金額になっているのであまりオススメできない・・・

ネットで購入する方法

高鐵(新幹線)のHPからも購入することができます。

あひ郎
サイトが中国語と英語のみで、(まだ)日本語には対応していないんだけど、料金が2200元なので日本の旅行代理店を通すより便利で安い。

あひる家(のオーナー)を通して購入する方法

もう1つの方法はあひる家(のオーナー)に頼む方法。

あひる家(のオーナー)は購入する時、いつも台灣の旅行代理店から買うのですが、
LINEのやり取りだけで終わるので、担当者と連絡がつけば10分くらいで
引換証(引換番号)を受け取ることができちゃいます。

料金は手数料なしの2200元なので、
あひる家(のオーナー)に頼むのが一番楽といえば楽です・・・

あひ郎
あひる家のオーナーが好意で予約を代理するだけなので、あひる家の宿泊者に限ります^^;

引換証はこんな感じ

「高鉄3日パス」の交付を受ける際に必要なのは一番右の赤枠で囲ってある『憑證號碼』という引換番号なので、
この番号さえ控えていれば、紙媒体に印刷しなくても「高鉄3日パス」を発行してくれます。

「高鉄3日パス」の交付

「高鉄3日パス」の交付は高鐵(新幹線)の窓口ですることになるのだが、
窓口で"引換証(の番号)"を伝え、パスポートを提出すれば、
「高鉄3日パス」に交換してくれる。

パスの交付を受ける際に、(通常はその日からだと思いますが)使用開始日を指定しなくてはなりません。

「高鉄3日パス」の使用

「高鉄3日パス」を受け取ったら、早速使ってみましょう。

座席の指定

「高鉄3日パス」は指定席を取ることができます。
指定席を取るためには高鐵(新幹線)の窓口で取ることになります。

乗車予定の便名と行き先を窓口のスタッフに告げてください。

尚、自由席でいい場合は窓口に並ぶ必要がないので、
そのまま改札に向かってください。

あひ郎
高雄(左營)は始発の駅なので、自由席でもほぼ確実に座ることができる。指定席を取るために窓口に並ぶ時間がない人は自由席を利用してもいいと思う。

改札に入る時の注意

改札を通る際には、
改札にいる高鉄職員さんに「高鉄3日パス」と「パスポート」を提示して
改札を通してもらうことになります。

あひ郎
時々改札に高鉄職員さんがいないことがあるから、
高鉄職員がいる改札を探してくださいね。

あひ郎
あと、改札を出るときにもパスポートを見せなければならないので気をつけてね。

ポイント

 

座席を予め指定できる(終電の便の座席を確保)

 

高雄からだったら自由席でいい

高鐵パスの注意事項

前日までに購入しないといけない

「高鉄3日パス」以外のフリーきっぷのご紹介

高鉄フレキシブル2日パス(2,500元)

パスに交換する時に7日以内の任意の2日を選び、その2日間は高鉄が乗り放題のパス。

高鉄・台鉄標準5日間ジョイントパス(2,800元)

パスに交換する時に指定した5日間台鉄の自強号以外乗り放題。かつその5日間のうち任意の2日を選び、その2日間は高鉄が乗り放題のパス。

あひ郎
日本でいう急行にあたる「自強号」。このパスでは台鉄の自強号に乗れないのはちと厳しい・・・

高鉄・台鉄特急5日間ジョイントパス(3,600元)

パスに交換する時に指定した5日間(自強号を含む)台鉄の乗り放題。かつその5日間のうち任意の2日を選び、その2日間は高鉄が乗り放題のパス。

あひ郎
「高鉄フレキシブル2日パス」を使い、台鉄に乗る時は普通に切符を買った方が安い気がする…

まとめ

高雄から台北まで96分~120分で行くことができ、1往復するだけで元が取れちゃう
訪台外国人にとって、財布に優しい「高鐵三日券(高鉄3日パス)」。

繁華街の中心部にあるあひる家。

地下鉄の駅の近くにあり、夜市も目と鼻の先にあり、
おまけにあひる家は空港まで30分で行けちゃうことから

最近、あひる家に滞在しながら
この「高鉄3日パス」を使って、
台灣を旅行する人が増えています。

あなたも「高鐵三日券」を使って高雄のあひる家を起点に旅をしてみてはいかがでしょうか?

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